ハロウィンの夜に現れたピエロ姿の殺人鬼アート・ザ・クラウンが巻き起こす惨劇を描いたホラー「テリファー」の続編。脚本家、プロデューサー、特殊メイクアップアーティストとしても活動するデイミアン・レオーネ監督が前作に続いてメガホンを取った。 マイルズ・カウンティーの惨劇から1年後のハロウィン。絶命したかにみえた連続殺人鬼のアート・ザ・クラウンが死体安置所で息を吹き返し、ふたたび街に現れた。残虐性と冷酷さを増したクラウンは、父親を亡くしたシエナとジョナサンの姉弟を標的にし、ハロウィンでにぎわう街で一人また一人と犠牲者を生み出していく。 全米公開時には生々しいバイオレンスやホラー描写のため、鑑賞者に注意喚起がなされるなど話題を集めた。